近年、ロッドやリールの性能が上がる反面、値段も少しずつ上がってきています。
エントリーモデルでも1万円を超えるのが珍しくありません。
ロッドやリールが発売されるたびに買い足していると、大変な出費になってしまいます。
コレクターでもない限り、新しい釣り具を買う際、これまで使っていた釣り具を手放すのが賢い選択です。
当然、安く買って高く売る事が重要になります。
本記事では、安く買うポイント、高く売るポイントについてそれぞれ解説します。
メルカリなら高く売れて安く買える!
釣り具買取専門店や釣具屋と比べ、メルカリは圧倒的に高く売る事ができます。
売るまでに時間がかかるデメリットはあるものの、収入に限りがあるサラリーマンや学生にとって「高く売れる」というのは最高のメリットです。
時間をかけてでも高く売りたいならメルカリ一択。
では新品の釣り具を買うのはどこが良いかというと、発売後すぐじゃなくても良いのならメルカリがお勧めです。
発売後すぐに欲しくて価格も抑えたいなら通販、多少高くても実物を見て決めたいなら釣具屋となります。
釣り具を売る選択肢は?メルカリ、釣り具買取専門店、釣具屋の順でお勧め
メルカリでの売却
ロッドとリールともに、旧モデル・ジャンクじゃなければ中古品でも新品の7~8割ぐらいの価格で売れます。
もちろん価格は状態よって上下しますので、目安程度に。
また、メルカリは月間利用者数2000万人と非常に大きなマーケットになっており、意外なほどあっさり売れたりします。
他のフリマアプリと比べたら圧倒的に売れやすいです。
ただ即日売れるのは稀なので、その点は買取専門店や釣具屋と比べるとデメリットになります。
釣具買取専門店WAVEでの売却
ネットでメジャーなのはWAVEですね。
ここは釣具屋と比べると高めに買い取ってくれます。
ただし、やはりメルカリと比べると売却額は安いです。
私の実例で言うと、メルカリで3万円で売れるたものが、WAVEの見積額は1万5千円。
それでも釣具屋で売るよりはマシな金額です。
早く売りたいけど釣具屋に買いたたかれたくない!って人にお勧め。
ちなみにWAVE公式のWEBサイトから無料で査定の申し込みができるので、試しに査定依頼するのもアリかと。
釣具屋での売却
釣具屋での売却は基本的に買いたたかれます。
中古だと新品の3割程度の買い取り額がザラ(デメリット)。
ただし即日お金が手に入るので、即金性はメリット。
基本的に、釣具屋での売却はお勧めしません。
釣り具を売るタイミングは?モデルチェンジの発表前がお勧め
では、釣り具を売るタイミングはいつが良いか、というお話。
結論、モデルチェンジの発表前が良いです。
シリーズ次第ですが、ロッド・リールともに3~5年のスパンでモデルチェンジする事が多いです。
そのため、2年半ほど使ったら売る事を検討し始めましょう。
SWリールはスパンが長いため、3~4年使った後で良いかも。
ただし絶対ではないので、目安程度に。
新しい釣り具を安く買う方法は?急ぎじゃなければやはりメルカリ
メルカリで安く売られるケース
メルカリでも新商品が並ぶことがあります。
ほとんどの場合「思ったのと違った」という事で、うまく交渉すれば相場の1~2割引きぐらいで買える事も。
思ったほど安くならなければ楽天などの通販で買えばいいだけの話です!
ただ、メルカリに新商品が並ぶか否かは運次第。
あればラッキー!程度に思っておきましょう。
通販では楽天がお勧め
購入後に付与されるポイントを考慮すると楽天市場が最もお勧めです。
新商品も発売前には予約可能だし、値段が安いショップを自分で選べます。
スピードと価格の両立を狙うのなら楽天市場が良いです。
私が釣り具を買うのに最も使っているのが楽天市場です。
釣具屋実店舗はセール以外だと高いのでお勧めしない
最後に釣具屋実店舗ですが、デメリットは価格で、セール以外だとかなり高いです。
ネット通販よりも確実に高くつきます。
メリットは店員に頼めば実物を触らせてもらえる事。
頼めばアタリ個体を選ばせてもらえる事も。
また、ロッドの保証書についても使うのが楽(買った店に相談すればOK)なので、その点も良し。
それでもお金が限られているユーザにとっては安さを重視せざるを得ないかもしれませんね。
他のフリマサイトではダメなのか?売りやすさ・買いやすさならメルカリ。
他のメジャーなフリマサイトとしては、ラクマやYahooフリマがあります。
いずれもフリマ機能を備えた似たようなサービスです。
最も大きな違いはユーザ数で、言ってしまえば市場規模の違い。
欲しいものがある確率が高く、売りたいものが早く売れる。
だからと言って併用しないのは損なので、どのアプリもインストールしておくのが良いでしょう。
特に、買いたいものがあるときにどれか一つだけに絞る必要はありません。
ただし複数アプリでの同時出品は要注意。
両方同時に売れてしまうとトラブルのもとになります。
ラクマは購入の前段階「購入申請」を設定できるので、ユーザ数が多く売れやすいメルカリと、手数料が安いラクマを併用する人は多いです。
項目 | 月間ユーザ数 | 販売手数料 | 匿名配送 | 振込手数料 |
---|---|---|---|---|
メルカリ | 約2,300万人 | 10% | 〇 | 200円 |
ラクマ | 約1,050万人 | 6% | 〇 | 210円 ※1万円以上、楽天銀行振り込みで0円 |
Yahooフリマ | 約1,020万人 | 10% ※プレミアム会員8.64% | 〇 | 0円 ※Yahooマネー受け取りで1%ポイント |
メルカリで釣り具を買う際に気を付けること。
何と言っても実物写真を確認する事です。
実物写真で可能な限り、不良品じゃない事を確認するようにしましょう。
また、評価が低かったり、トラブルが多そうな出品者を避けるのも重要。
出品者が出品している他の商品でトラブルが起きていないか、チェックをしておきましょう。
ロッドを買う際に確認すべき事についてはこちらの記事で解説しています。
まとめ
要領よくロッドやリールの新作を買い続けるには使わなくなった釣り具を売るのがお勧め!
高く売って安く買うのが最重要!
そのための選択肢は以下を参照。
- 売却先の選択肢
- メルカリ…スピード感は無いが売却額が良い。ユーザ数が多く、他のフリマアプリより売れやすい。
- 釣具買取専門業者…メルカリより早く売れるものの、売却額はメルカリより劣る。
- 釣具屋実店舗…即日売れるものの、買いたたかれる。お金に頓着しない人はここでOK。
- 購入先の選択肢
- メルカリ…新作ロッド・リールも意外と並ぶ。相場より1~2割安い額での購入を目指そう!
- 楽天…ポイント還元率が良い。新作ロッド・リールを早期に予約可能。メルカリで安いのが無ければ楽天がお勧め。
- 釣具屋実店舗…売り具破損時の問い合わせ安さを重視するならこちらがお勧め。
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